2022.11.16

広島ドラゴンフライズ 折り鶴奉納

寺嶋選手と浦社長が折り鶴を奉納

昨年に続き、今年も広島市が定めた「平和文化月間」に合わせて「Peace Orizuru Project」が行われました。

10月22日(土)のファイティングイーグルス名古屋戦では会場内に「おりづるブース」を設けて来場者に協力を呼びかけ、10月1日(土)の「アルパークとんぼ祭り」で集まったものと合わせて千羽鶴を完成。秋晴れに恵まれた11月14日、チームを代表して寺嶋良選手と浦伸嘉社長が平和記念公園を訪れました。

自身も鶴を折ったという寺嶋選手は、千羽鶴を奉納し「スポーツで少しでも平和について貢献できていることを実感しました。平和について考える機会を持つことは重要で大切なことだと思うので、ずっと続いていく文化になればいいなと思います」とプロジェクト参加の感想を話してくれました。

「スポーツは平和じゃなきゃできないことで、僕たちが今できていることは平和の象徴。平和は当たり前なことではないなと世界の紛争を見て感じるので、広島から世界へ平和の重要性を伝えられるよう、スポーツ選手としても貢献したいです。これからも平和について考えたり貢献したりできるよう、そして素晴らしい世界を作っていけるように協力していきましょう」

千羽鶴奉納のあと、平和を祈念して鐘を鳴らしました

◆Peace Orizuru Projectとは…

広島市が毎年11月を「平和文化月間」と定めたことを受け、ホームアリーナ・広島サンプラザがある広島市西区とチームが共同で立ち上げたプロジェクト。区民やチームのブースターと平和への想いを共有するべく、折り鶴作成の協力を呼びかけ、奉納する活動を2021年からスタートさせました

最高のスタートと、これから

チームは、序盤戦9試合を終え、7勝2敗でB1西地区の首位を走っています。

B1昇格後3シーズン目の好スタートに、浦社長も大きな手応えをつかんでいるようです。

「少しずつ戦力アップしてきたのが形になり始めたかなと思います。シーズンは長いので最後までこの順位でいけるかは分かりませんが、思った以上にチーム力が上がっているなとは実感しています。外国人選手が1人ずつ(ケガ等の影響で)欠けても強豪に勝てているので、基盤ができているなと。何かアクシデントがあっても、慌てずに良い準備をしていけば総合力でカバーできると思います」

リーグ戦がなかった2週間の「バイウィーク」も終わり、11月19日(土)からいよいよリーグ再開。年明けにかけて、毎週末試合があるタフなスケジュールが続きます。

「特定の選手に疲労を蓄積させないよう、うまくタイムシェアすることが一つのポイントになると思っています。そこは監督の采配ですが、コミュニケーションをとりながら、長期的に安定した戦いができるよう乗り越えていきたいです」(浦社長)

寺嶋選手も、引き締まった表情でリーグ戦再開後の抱負を語ってくれました。

「いいスタートが切れたと思います。まだ改善すべき点や課題もあるので、そういうところは改善しながらやっていきたいです。バイウィーク明けはしょっぱなが千葉で、タフな試合が続きますが、ケガ人なく、チームが崩れることなく1つになって戦えたらいいなと思います」

11月19・20日の千葉ジェッツ戦はアウェー開催ですが、翌週の26・27日は福山市のエフピコアリーナふくやまにシーホース三河を迎えます。会場やライブ配信で応援して、広島ドラゴンフライズの快進撃を後押ししましょう!

▶︎試合スケジュール詳細(広島ドラゴンフライズ公式サイト内)https://hiroshimadragonflies.com/schedule/

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